すばらしい閉会式でした。
www.youtube.com2021/8/8
船橋海神
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
(黄金頭さんを推薦する趣旨です。僕ではありません。推薦作品は当然の――)
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アイデンティティを――近現代の日本の知識層にあって――問うということは、本質的に、一貫した、変わらない、地味で孤独な――その問うという作業の本質を内在的に問うならば、個としてしかあり得ない――ものです。
アイデンティティのあり方、昭和→平成→令和を追う - シロクマの屑籠
外部要因を頭から否定するものではありませんが、変わらないもののほうに軸足を置き、同じように「おれ」(漱石)「己」(中島敦)に踏みとどまった先人の姿を認識し、そこに学び、自らを重ねることが、すなわち自己同一性です。僕にとってはたとえば漱石です。黄金頭さんの姿は、僕には車谷長吉に見えます。
ダサい作業です。エゴイスティックな。報われません。救いもないでしょう。時間の無駄です。僕には、無駄でした。後悔がほぼ98%。残り2%のうち1%は反時代的な精神の煌めきです――もし、あるとすれば。もう1%は少数の者への手紙を、少数の者と自分は確かに取り交わしたのだという刻みです。
自分と似た作業を自分よりも洗練されたスタイルで――それも、より高いところで――続けている人がいる。信じられない。うれしくてウホウホいってしまう。わいせつ石こう職人の下地は、このようにして形作られるのかもしれません。
車谷長吉のこと(黄金頭さんのこと) - illegal function call in 1980s
僕はシロクマさん的な視角を文人として否定します。時代やアイデンティティのメタに立てる人はいない。自分の無為に終わりかけている実践から得た揺るぎないものです。立った、立ち得たというのは皮相上滑り(漱石)でしょう。
一方で、シロクマさんが黄金頭さんを例の寄稿先で何となく気にかけてくれているらしいことにはいつも深く感謝しています。友情は個人のものです。時代のものではない。どんな外部環境や時代のもとに生まれた、生まれ変わったとして、僕は黄金頭さんの姿を、シルエットを探します。彼はそれだけ偉大な同時代の文章家です。
というわけで、酒を贈ります。贈る理由は、いつだってあります。李白と孟浩然のように。
家庭菜園をやりたい。ベランダを片付けた。プランターをきれいにした。割れはない。スコップも如雨露(じょうろ)もある。鉢底石も、ネットもある。初心者――初心者だ。ものごころの付く前の3歳ころから、中央集権に知力体力時の運を吸い取られる端緒となる6歳、7歳、8歳まで、ばあさんの後を追っておよそのことを見てきた。こうだというのは定かに判らないが、こうでないというのは知識以前の先見の何かしらが反応する。
これは確定だ。育てやすいらしい。あともう一種。ピーマン、ピーマンとここ数日、頭の中で転がしておいて、うーん。
ほんとは、菜の花がやりたい。でも菜の花が難しい(手間暇がかかる)のは、先見の何かが反応する。覚えているとはいわないが、虫害(アブラムシ)、間引き、収穫のタイミング(短期決戦のようなことをばあさんは話していた)などがあるらしい。
(おれには)難しかろう。でもうまい(旨い)んだよね。菜の花のおひたし。花もきれい。原風景という感じがする。まあ、やれるだろう。実家に戻れば、ばあさんの農業日誌があるのは知っている。そこにどこまで書いてあるかは判らない。もっとよく話を聞いておくんだった。
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そのばあさんの50-60年の苦労の末に(おれとばあさんはちょうど半世紀50年違う)得た結論は「孫にできるだけの教育をつける」「偉くする」だった。地元の農業短大に行って栃木県庁に入るのが正解だったように思う。本郷でお茶を濁してから本当はそうしたかった。その相談をようやくしようと思った矢先にばあさんはアルツハイマーで弱っていた。日本の近代化は総体として誤りである。五輪は即刻中止。くーちゃん。
仲直りの反対は、仲違いです。直るー違(たが)う、で対をなします。
くーちゃんがクーラー(エアコン)本体の上に乗ってしまったので、「くーちゃん、いけません」とメッセージを発したのですが、当然、くーちゃんはご機嫌斜め、不承不承、納得せずに、クーラーから降りてきてくれた。これが違(たが)えた状態。
くーちゃんは、たぶん、高台に上がれたことを褒めてほしかった。それで「にゃあにゃあ」鳴いていた。仲直りするのは大変です。僕(下僕)が100%、悪い。どうしたらいいのかよくわからない。直(なほ)とは、変わったこともなく真っ直ぐであるさまと、岩波古語辞典にあります。くーちゃんは曲がっていない。僕が曲がっています。
ベッドの上に、くーちゃんが気に入って、よく背を伸ばして横になっている(横になることを覚えた)ので、段ボールが2枚、敷いてある。それは横になったときの僕の脚の置かれる場所に位置するのだが、僕が寝ているとくーちゃんが(いつの間にか)やってきて寝るので、できるだけ、そこに脚をかけないように、心持ち、腰をよじって寝る。
くーちゃんはこちらを見ない。気配でわかるので、察せれないように、静かに頭を起こして様子を伺う。後ろ頭が見えたり、暗がりの中、こちらをじっと見ているアーモンドの目と視線が合ったりする。脚を動かすとくーちゃんをびっくりさせてしまうから、動かさない。
くーちゃんは、下僕のふくらはぎに背が触れるか触れないか、ほんの少しだけ触れる間合いで、夜半のしばし、何かを確かめ、気づくと別の場所に移っている。それなら絶えず静かなお嬢様かといえば、必ずしもそんなこともなく、夕の4時と朝の4時に、にゃあと鳴いて、ご飯のないことを訴える。
くーちゃんの、ご飯を確かめる様を見ると、下僕も日夜、様子を確かめられているのだと、感慨深い。触れ合いではなく、触れるか触れないかの、触れたとしても短い面積と時間の積分が、下僕を政治から日常へと、引き離し、戻してくれる。下僕のふくらはぎがそれを詩歌と呼んだとして、世界を変えるほどの、差し障りはないだろう。
(6/6, 19:45追記)ご指摘いただきました。id:Keisan6798 さん、ありがとうございます!
とのご指摘コメントです。ありがとうございます。ゲムシタビン(ジェムザール)は私も商社系のところで取り扱いある程度、親しみのある薬剤です。早速調べてみました。
後発品(ジェネリック)で検索しました。どんぴしゃり一致と見てよろしいかと思います。この辺り共通する副作用/リスクが多いやに耳学問をしております。僕の論旨は変わりません。高須は病名水増し野郎です。こういうのをみなさんと明るくばっさりお楽しみにできるのはほんとにうれしい。いい時代です。逮捕はよ。id:Keisan6798 さんに重ねて御礼申し上げます。よよん君とねこちゃんのご加護がありますように。🌈👦🐈💕
おはようございます。高須克弥が信者さん向けに副作用アピールをしていましたが何のことはないありふれた非浸潤性膀胱がんの治療に用いられるマイトマイシン(その説明書き)と見られます。
「色々な症状が出てる」が野郎の(ひときわ)(とりわけ)あくどいところで、身体に副作用の症状が出てるとも、いやいやそれは単にアプリの画面に副作用の情報が出てるだけですとも、ダブルミーニング(アピールと逃げ道)をちゃんと用意しています。
下表は高須の行った上のアプリ検索結果画面から副作用を書き起こしたものです。書いているうちからマイトマイシンかなと直観しました。サイクリンやシスプラチン、ゲムシタビンよりもずっと、列挙された副作用の種類が親和します。比較検討にすらならないくらいです。
またこのマイトマイシンは僕ですら気づくくらい、家族にがん患者がいたことがあったり、わけあって少し学んだりしたことがあれば、高須のアピールするような挑戦的治療薬ではないということがわかるような薬剤ではないかと思います。だめ押しで付言するならば、マイトマイシンは協和発酵キリンさんによる、いまや半世紀以上に及ぶご尽力と開発史に支えられた抗がん剤です。
僕の書き起こし結果を貼っておきます。高須は放っておくと水増しと嘘を重ねるええ恰好しいのタイプですから、こうして残しておくとまたいつか(近いうちに?)活用の機会があるかもしれません。
医療用医薬品 : マイトマイシン (マイトマイシン注用2mg)
念には念を入れてスマホアプリでも検索してみました。
ヤクチエ添付文書 - Apps on Google Play
高須が使っているアプリの特定にまでは至っていませんが、同じ薬剤なら副作用が同じという至極当たり前のところに帰着します。
放っておけばまた高須はまた信者さん向けのアピールに余念がなくボロを出す日は早いかと。現時点で、非浸潤性膀胱がん仮説を阻却しません。おそらくステージ1。3や4ということはまずないでしょう。身体症状もいうほど出ておらずアプリに表示が出ているだけというのが関の山です。
高須克弥の病名と病状を透け透けする「点と線」第61回 - illegal function call in 1980s
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1400036322668998658
はっきりとはわかりません。下腹部かなくらい。どこでも同じです。
高須の病名と病状の検討を行った前回の記事でも記しましたが、繰り返します。
昭和大学病院に要塞を作って得意げにtweetし、1日伸ばしにしている高須克弥の、1日も早い逮捕を心から望みます。病状の1日も早い回復を祈る必要は、彼の場合、おそらくほとんど(控えめな表現)ありません。
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1399158723160035337
2021/6/5夜明け前
船橋海神🍀☕🐈💕
おはようございます。「点と線」第53回です。今回は本質的には話題1つだけ。
クラウドファンドなしで成立します。この図は比較的長く温めていておかしいなと思っていたのですが、田中孝博さんの「4億引っ張るつもりが2億円の宝くじ」ご発言によりこうだろうなとほぼ確信するに至りました。出典はもう記しません。正規資金収支報告書3/30版とそれを受けた4/6版です。ごく一部は独自推定ですが、プールが潤沢にあれば何でもできます。
なお、逮捕まで行くのかどうかご不安の方がいらっしゃるようですので、念のため、以下を補っておきます。
これで事情聴取がないというのはよほど夢のあるお話で、みなさんは愛知県警さんや名古屋地検さんよりも、前科のある西尾の御典医を法治国家の礎に置いていらっしゃる。よくわかりました。
そうそう、名古屋市の生涯学習センター(千種区ほか)を、2020年10月下旬から11月3日4日まで短期間に複数、優先的に予約を入れたい田中孝博さんに便宜を図った心当たりのある方、いらっしゃいましたら愛知県警さんへ。日ごろ豪語していらっしゃる「監督責任のおありになる」方でしたら話が早いと思います。大詰め間近ですね。
https://www.suisin.city.nagoya.jp/system/institution/index.cgi
2021/5/20
船橋海神🍀☕🐈💕