仕事の合間に、改稿しています。目的語は省略。
とても、辛い気持ちになりました。理由は明白で、初版をどうにか書き終えたときには、黄金頭さんの作品がリファレンスとしてあってくれた。ここから先は、いよいよ、自分の力で、未踏峰にしがみつかなくてはならない。
平成を振り返る諸作品を書店でざっとめくってきました。フィクションもノンフィクションも評論も、どれもひどいもので、それらは僕の知っている平成ではありませんでした。僕の知っている平成の中核は、あめぞうだし、2ちゃんねるだし、東芝クレーマー事件であり、佐賀県佐賀市17歳であり、そして…
10年、耐えようと思います。この前のときは15年16年何とか踏みとどまった。
10年が経って、はる君を見守ってきたおひとりおひとりに、僕は訪ね歩いて話を聞きたい。その前に、僕は東京五輪の開会式に全裸に火の点かないダイナマイトを巻いて突入して逮捕歴を作らなくてはならないし、火を点けても爆発しないダイナマイトを抱いて大手町の経団連ビルでアジ演説をしないといけない。刑期を考えると間に合うだろうか。
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「医者ってさ」というスレッドタイトルは今にして思えば大変に秀逸で、よよん君は、別に、ヘパロックの処置が下手な研修医のことをなじったり、暴露したり、告げ口をしたり…というところとは、きっと無縁だったと思います。
8 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 02/02/20 16:36 id:CnddhJM/
念のためにいっとくが煽りでいってるんじゃないよこれ。
たとえば入院病棟の夕食が6時からなんだけど、6時10分ごろに
処置にやってきて「お食事中でしたかー、またきますー」て・・・。
その研修医もう1年病棟にいるから食事の時間しらんとはいわせんぞ。
IVHのヘパロックで栓を開けずに通そうと5,6分「おかしいなー」と悩む
医者とか・・・。
これをマヌケといわずになんという?
>2
俺だっていたくねーよ病院なんて・・・。こんな病気じゃなけりゃあ。
もう1年半だよ入院生活。退院してえ。
後から彼、よよん君のひととなりに触れてだれもが気づくことになるのだけれど、彼はこのあたりでは慣れない2ちゃんねるで、少し肩肘を張らせている節があります。ほかに、スレッドタイトルの付けようがなかったんだよね。
もともと、セカンドオピニオンって医療だけのことばではないんだ。
セカンドオピニオン(英: Second opinion)とは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
ミスチルに、CROSS ROADがあります。
この曲が93年から94年で、昭和の終わった89年からその余韻を曳く92年くらいまでの空漠を静かにすうっと埋めてくれた感じが僕にはあります。十字路。イメージとしては信号が変わって渡る前の交差点。分岐する場所で、どちらの道を進めばいいか、だれかに声をかけたい、でもそのだれかが様々な理由で見つけにくいことはだれしもあるでしょう。
ごめんね、id:CALMINさん。唐突に引いて。
循環器系の専門職とおぼしき鍵垢さんと相互にエアリプを送りあっている……
— CALMIN(マッドハムハット卿) (@CALMIN_PDH) January 9, 2019
どこかで見たことのある光景だった。三島由紀夫の言を借りれば僕は、平成、特に2000年以降の時代相と寝なかった自信がある。けれど、こんな拗ね者にとってさえ、平成の終わり近くになって、はる君と出会えたことは天の配剤です。
そして、そう思っているのは、僕だけじゃない。スターください。