illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

「振られた仕事は断らない」。

山際淳司も確かそんな流儀だった。

より正確には断りを入れようとした海老沢泰久に「エビちゃん、だめだよ。どんな仕事でも受けないと」と窘めたのだという。海老沢は「それで僕は山際さんの教え通りに、どんな仕事を引き受けることにした」と続ける。

引き受ける理由は、老兵だから、関係がよくなることを期待して、〇〇だから...、どれも違う。仕事は、基本的に、断りを入れることなく、頼まれたら快く引き受けるものだ。限界を越えたら? 引き受けすぎに注意?

大丈夫。そんな無茶振りは、いまのチームは誰もやってこないよ。そこを、信じてみるところから、じゃないかな。