illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

PM(Project Manager)に戻って―どこから戻ったかはいわないけれど(笑)―PMは芸人です。芸人には批評眼を持つ相方や同伴者(*)が必要なのだけれど、僕も25年近くこの業界で生業(糊口しのぎ)を得て、初めて、いい(*)を得たなあという経験をしました。今日。自分をさらけ出して、本気になると、場に伝わって、場が動く―こともある、という感じ、感触、手応えです。クライアントへの報告資料には精魂を込めて、話す内容(しゃべり)はできるだけの回数、事前にリハーサルを行い、そこに付き合ってくれる(*)がいてくれる。的確な、人格としゃべりの内容を切り分けて内容本位で、レビューとコメントをくれる、そんな(*)。僕は書き手としてはレビュアー(批評担当)の気質で、まあ、複雑な思い(笑)。誰でも彼でも彼女でも何でもかんでも「かわいい」「美しい」「世界一きれい」なんてことは、あり得ない。ほめるだけだと、廃れます。世人の好むフレーズを引くなら「ゴールポスト」が緩くなる而已矣。批評を加えても美に影響は及ばない。及ばないのが美。その、美それぞれの、固有の強さでしょう。ならば、ほめなくていい。そのとき、多様性(個の尊重)は両立(併存)します。自分には「この領域しかない」立錐の余地は狭いかもしれないが、磨かれ、錐の立ち位置は揺るぎないものになります。その瞬間(刹那)、狭くて(鋭角だけを志向して)、いい。