ちょと会社に掛け合って休みを取りました。それくらいしてもバチは当たるまい。明日27日と明後日28日。2日間だけ。
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それでね、やっぱり会って話すのはいいことだよ。24日に福岡で痛ましい事件があって、その前の週20日に小野さんたちと会って、関連付けてはいけないって、(お会いしたことのない)かんどーさんがおっしゃってるけれど、
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なんでこんな(かんどーさんのことじゃなくて、オン/オフ/会う/会わない)感じ方が生まれるかという話を少々。
もともと、基本的には、オン(知っている=人=と会う)だった。インターネット普及以前は。信じられないだろうけれど、例えばPOPCOMやらI/Oやらの80年代のPC雑誌(それから、あまり詳しくないけれどアニメージュ、アニメディアとかもかな?)巻末に「売ります買います」のコーナーがあって、そこには実名実住所実電話番号が平然と記載されていた。90年代に入ってインターネットの台頭する前の「結果的に、つなぎ」として「じゃまーる」なんかが人と人をつなぐメディア=媒体の役割を果たした。
ネット時代に入ってからのことはみなさんご存知の通り。
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そしてそれらの「実名実住所実電話番号」を通した出会い、やり取りは、雑誌掲載以前、そうじゃない、生まれ育ったコミュニティでの至極当たり前の「オン(知っている=人=と会う)」の間柄にあった。たとえば、先輩の紹介、そう、この「紹介」機能によって担保されていたものが、ネット掲示板(2chはいうに及ばず、i-modeなんとか、…)で「情報」に転化中抜きされ、そりゃ殺伐とするわね、事件事故だって、あった。自由とやらの引き換えに。
紹介もなく、たまたま手に入れた個人情報をもとに会いたいって、そりゃ変質者だ。ついでにいえばそれらのことはすでに70年代80年代に(当たり前のように)見通されていた。80年代には(おれの記憶と実践によれば)出身中学の個人情報満載の名簿を売り買いするビジネスが北関東の一部のおれが属していたコミュニティの高校生の間にあった。えらい怒られた。買ったほうも勢いで買ってはみたものの、どう活用すればいいかわからず結局、図書館に繰り出してナンパなどしていた。
そんなもんである。
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「もはん手紙ペン」と、舌なめずりをするのび太との間のギャップを埋める仕事がオフ会だろう。20日の小野会(?)にお呼ばれして、お会いしたみなさんに感じたのがそのこと(楽しかった!)。決してわるい意味ではなくて、お互い様だし、もともと書いたもの書かれたものは、氷山の一角にすぎないやね。むろん、だからこそ恋愛は(百合でもそうでなくても)成就せずに楽しいというのはある。
onboro-glamorous.hatenablog.com
おれの目の黒いうちは、オフパコとアナルセックスはだめです。以上です。
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(追記)
会う段取りを考えて、会って、話したほうがいいよ。刃物を用意するより、そっちのほうが数段いい。おれは古いんだろうけれど。