PART3です。阪神競馬場という阿鼻叫喚おけら街道ロードサイドで編集会議を行い、先ほど無事に船橋に帰還しました。田中将大選手がプレゼンターとして姿を見せていました。黄金頭さん:
「将来/引退後は大魔神のように馬主街道に進むのでしょうね。好きそうだもんなあ」
いくつか具体的に話が煮詰まりましたのでお知らせします。
- 2019/1/20 文フリ京都現地販売価格:税込み500円
- 通販:税込み500円プラス送料(レターパックの予定)をご負担いただきます。ただしあくまでも(1)販売は文フリ優先、(2)編集さんの家内制手工業で発送を行う予定なので必ずしもタイムリーなお届けにはならない可能性有り
- 文フリブース番号:場所は確保済。ブース番号は未発番。追ってお知らせしますちょうど出ました!(12/10追記)
goldhead
出店履歴 | ごーるどへっど
小説|短編・掌編・ショートショート
か-03
はてなブロガー黄金頭、cj3029412、デザイナーししゃも
ファンの独断と偏見による、goldhead傑作選。
- 発行部数:50部
- 薄い本の仕立て:B6カラー24ページ
- 新作掲載:あるかもしれません
- 例の村の話:ご存知ない方のために、また記念碑として、一部を抜粋掲載予定
- 握手会/サイン会:ご本人「当面は謎の人物で」「関内から京都は遠いし…」
- その他物販:獣臭い付箋(税込み300円)を予定
- 第2集の可能性:今日の感触だと、あります
- 例の村の話の薄い本化:同上
- 問合せ/申込み窓口:gmailで専用アドレス用意します
- 告知ペラ1枚:Google Documentか何かで期日が近づいたら
- 電子出版の可能性:黄金頭さん:「いやいやいやいや。まず5部を確実に捌いてからでないと…」
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このようなところで待ち合わせをしました。
さて、上記はご理解くださった上で、みなさん、お知りになりたいのは「黄金頭さんとは一体どのような方だったのか」でしょうか。いろんな表現があると思います。獣臭いとか。多才だとか。想像以上に馬がお好きであるとか。
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今回、僕からは3つです。
自然に、とても心優しい方でした。一人称「おれ」の文体や生き難さの表白とは別に、ご自身のブコメなどでふと漏らされるはにかみ屋の一面が、お会いして受けた一番のイメージです。例の村の物語の語り手の声色に近い感じがします。
第二点は、知識や資質が(おそらく)拡散的にわたっていて、いわば、雑記ブログと特化ブログというときの雑記ブログに彼の感性や知性は近い印象を受けました。後者、特化ブログ的な売り方見せ方をしたほうが現在の諸々の状況では短期でメジャーになりやすいということをよく分かった上で、そちらを選ばない、ということは売れるほうからは自ずと足が遠のくタイプとお見受けしました。
いまひとつは、書き手としての才能の質です。お会いして、本当によかった。僕は、いってみたら袁傪型です。同時代の記念碑は、心優しき李徴子に託したい。そう思って、打合せ中、ずっと喜んでいました。
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概ね、以上です。僕はたまたまこの12月と来年1月にかけて、東京のメディア/出版人と宴席で会う機会がちらほらあります。何とか、黄金頭さんが自由に、いまのペースで歩いて書いて、その分だけ暮らしが潤うような口を広げる力になれたらと思っています。
そしてそのことは、みなさん/僕たち私たち村人の願いでもあると、そんな気がします。
また、進捗続報します。