続報です。
改めて「アンソロジー」というのは、「異なる作者による詩文などの作品を集めたもの、または、同一作家による作品集。詩撰、歌撰、詞華集」です。
ここでは後者の意味です。
跡地、および、
遷都後の現在地で紡がれた、あるいは新天地、
を形作っている言の葉を集めた作品集になる予定です。新作が載るかどうかはお約束できません。書くことは黄金頭さんの負担になります。書いてくださいとお願いすることは自発性を損ねることにも。
そのようなことは待ち望む皆様も望まれないでしょう。ただ、ひとついえるのは、
おそらく世界でこれだけ熱心に(黄金頭さんの)過去の日記を読み、選定し、デザインできる人間は自分しかいない。そのあたりの腕と熱意は誰にも負けないし、自信があります。腕利きのデザイナーが付いていることは請け負います。
とおっしゃる編集者/デザイナーさんがついていること。この方の発案と熱意に押されて私は間もなく開催される昔でいうところの阪神3歳牝馬ステークスを編集会議の場に選び、黄金頭さんをお招きすることにしました。
唐突ですが、大人として、若い世代に負けない熱意があるのだということを私も示したいと思う今日このごろです。
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長くなりました。以下、諸元です。
- 販売の時期とサイト 第三回文学フリマ京都 (2019/1/20) | 文学フリマ
- ブース 未定
- 部数 50部(実質、35部です。ご本人が5冊。私も10冊弱…)
- 増刷 いまのところ予定なし
- 価格 未定
- 通販 実施予定なし
- 原稿料 JRA銀行様から不肖私が代理で申し受け黄金頭さんへ
控えめに部数を設定しました。が、ご本人の記事に80を超えるブックマークがつくという、シャイな黄金頭さんご自身もにこにこされている展開。
そこで今回のものは部数はこのまま、ある種の呼び水として、2019年夏にも第2集を企画するのがいいのかなと、ちらっと思い始めています。ブースなど、詳細が決まったら、また続報します。