朝の懺悔

ごはんをたべて落ち着いたあと くーちゃんはひらりぴょんとロフトに上る そして「ふにゃふにゃ」と柔らかい声で鳴く 初めは何のことかわからなかった 後を追い ベッドに伏せる俺に 飾り板に優雅に身を伸ばしたくーちゃんは 目を細め「ふにゃ」とひと鳴き それが告解の合図 俺はいい匂いのするおなかに顔をうずめ 息を吸い…