illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

河村たかしと高須克弥の「点と線」(34) / メ~テレさん報道(4/13(火) 8:00)「田中孝博 真っ黒け」の意味とお手紙

記事公開後の追いツイート

田中さんがかぶる:
政治資金収支報告書(領収書なし)1,063+簿外475

- 合計すると1,538
- 1,538-1,500=38
- 4/6版の政治資金収支報告書の差分48

粉飾系の無理な数合わせをするとこういうの(この例なら38と48)が自然に似通ってくるんだよねー。🐈💕

— nekohanahime (@nekohanahime) 2021年4月13日

こんにちは。「点と線」第34回ご報告です。

news.yahoo.co.jp

 

メ~テレさん「発注書には、田中孝博事務局長のサインと印鑑が押されていた」(高須会長名はなかった)場合、ひとつの河村たかしさんと河村陣営にとっての「主観的な」いい逃れが成立し得ます。いまさらのようですが。古くて新しい今回の一連のできごとのやはりここが要です。

  • 475万円は田中さんの個人発注
  • 追加の1,000万円は4/6版「政治資金収支報告書」の領収書なし郵便代1,063万円から、田中さんがやはり個人発注
  • 合計、概ね1,500万円です

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一見して無理筋

一見して無理筋です。収支整合から無理筋とみる最大の理由は「ほかの多くの費目を水ぶくれさせてしまっている」から。領収書なし郵便代1,063万円に寄せるためには、他の費目の領収書が不自然なく揃っていなくてはなりません。危険な橋渡りです。僕なんかの感覚でも「単価」「数量」「時系列」で見ると危なくて見ていられない。第27回記事が少し参考になるかもしれません。

「会長高須克弥」の記載がなくても

続けて補足的ですがしかし本質的な論考に向かいます。僕はこれまで「会長高須克弥代理人田中孝博」で発注書のサインが行われたという説に立っていました。田中さんがあるとき「契約はすべてその形で」と仰っていたからです。「素人」と田中さんが呼んでいらっしゃった高須克弥さんはあるいはこれでひと安心と思っていらっしゃるかもしれない。

しかしここには少し「主観的なねじれ」があってむしろ逆という見方もできる。もしサインに「会長高須克弥」がなかったとするとかえってその非が会長や事務局幹部に広く及ぶリスクが生じます。

なぜなら後2者「500万円」「500万円」の支払いは契約(発注)の追認になるからです。

再三再四確認なさいましたか

ちゃんと「田中孝博さんの個人以外のところから1円も出ていない」ことを確認なさいましたか。3/30版が当て馬だとしたら4/6までの作業のひとつはこれでしょうか。もしそうだとすると証拠隠滅とは申しませんがやはり同様に危ない。

リコールの会の帳簿や口座や高須克弥さん(ここだけはさんづけにします)との接点が出てしまったら民事上は「追認」です。もちろんそのことも民事と刑事は別であることも河村さんはご存じですね。

でもそのような知恵ものがいてもリコールの会は不正署名が露見したんですよ。管理精度が甘いといわざるを得ない点が今回の活動には相当数あるというのが僕の分析です。

組織運営あるある

ひとつの大きな理由をおわかりですか。ぜんいんがぜんいん河村さんではない。ぜんいんがぜんいん鈴木宗男さんでもない。河村さんは田中孝博さんとの間柄が10/19時点で疎遠だったとしてもよくよくいい聞かせてやらなくてはならない。間の方を通して。ちょっとねじが緩まった。そこに発注書のサインが生じてしまった。田中孝博さんが維新に走って(別の説も成り立ちますがいまはそう述べさせてください)掛け持ちを許さざるを得なかった2020年7月と似たゆるみの構造とパターンです。ここに中小企業にも通じる組織運営の難しさがあります。河村商事さんでご苦労なさったはずです。

以上は僕の心からの親切心です。仮に僕がこの記事に関して愛知県警さんから叱られてもかまいません――特に上の「確認なさいましたか」の部分。叱られるなんてそんなことはないと思いますけれど。その気持ちです。

僕からの誠意です

なんでそんなことを書くかというと僕やっぱり河村たかしさんのこういうところすごく好きなんです。隘路の中でがんじがらめになりながらも秘術を尽くしていらっしゃる。こちらも誠意を示さなくてはなりません。そう思って急ぎ書くことにしました。

加えて、田中孝博さんが当初「会計責任者」で、のちに「わし(河村さん)は(事務局と維新の兼任には)反対したのに」田中さんが維新の愛知5区支部長になったかの理由がまたひとつ(上に書いた「別の説」のことです)見えてきた気がします。ありがとうございます。

4/6版「政治資金収支報告書」の意味の1つはこれだった可能性

以上のような隘路とリスクを負ってそれでも河村さんと河村陣営は4/6版「政治資金収支報告書」を出した。出さざるを得なかった。その意味の1つが見えてきたように感じます。ひとつに河村たかしさんと河村陣営はこの形(不正支出は田中孝博さんの総かぶり)で、田中さんに責任をとってもらおうと考えた。維新の意向や判断はないですね。辞任済ですし大阪執行部は「知らんわ」でしょう? いまこそ維新は大阪執行部から愛知から「不正署名に一切関与していない」河村たかしさんの名古屋市長選挙を総力をあげて支援すべきなのに、冷たいですよね――あのおっさんからして。そういう党体質ですものね。

河村さんなら自ずと警戒心が働くところ警戒心の働かない人がいた。

河村さんが懲罰的な発想をお取りになる方とは思えません。案外こういうケースでは人情味を働かせる方では。とするならば党の意向ですか。辞任前(10/31報告1?、11/7-報告2?)に激詰めされた際の。

それらを加味して田中孝博さんの総かぶりに、4/6の策としては賭けるのがベストと判断なさった。愛知県警さん方面だけでなく世間に対しても、名古屋市長選の期間をしのぐ時間稼ぎになります。わるい意味ではない。もう告示日過ぎです。選挙期間中は選挙に全力を注ぐのが政治家の使命です。

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世間からの見え方

同じメ~テレさんの記事から象徴的な画像を引用させてください。実に腹の立つこの画像をなぜあえて引用したかというとこれが一般的な名古屋市民の方からの見え方になるからです。この演技(田中孝博さんは俳優さんのキャリアもあります)は脚本に基づいたものと考えるのが自然です。田中さんの才能はこういうときに遺憾なく輝く。

脚本はだれ――ひとまず保留

かといって河村たかしさんが脚本を書いたり芝居を指示したりしたとは今日いまこの記事を書いている僕は考えません。その考えはいったん封じ僕は河村さんをまず信じます。それはこんな危ない橋を渡っても4/6版「政治資金収支報告書をお出しになったことに僕なりの最大の敬意を払いたいからです。それに本来は田中孝博さんの担当と責任範疇にある業務です。担当者の不始末を応援団が取らされる。さぞかしおつらいお気持ちでしょう。

河村さんはそうまでして選挙にお出になりたい

さて河村さんはそうまでして選挙にお出になりたい。そうしたらやることは2つです。丁寧な政策説明と政策本位の議論。名古屋市民の方のことを思えばコロナの抗議文書を書く「剛」の策だけで終わらせてはならないはずです。「柔」すなわち丁寧な政策説明と同様に丁寧な政策本位の議論です。

逆風ですか? 包囲網ですか? だから強く出るよりほかにない?

そんな包囲網なんてまだないですよ。僕の分析によると。ほらね。

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田中さん「本人」たすき写真で河村さんがおわび行脚を

まず低コストで可能なところでたとえば田中孝博さんの代わりに河村さんが謝るというのはいかがですか。だって河村さんは被害者です。わるいのはぜんぶ田中さんでしょう? 田中さんが「本人」のたすきで写真、河村さんが「被害者」のたすきをかけて田中さんの写真を掲げて歩いて回る。いかがでしょうか。いえ本気ですよ。不正署名の件をちょっと知っている市民の方の気持ちはそこです。一方で件をあまりご存じでない、河村さんを信頼なさっている市民の方にも謝ったら、僕なら「あと1回やらせてあげよう……かな?」と転ぶ――かもしれない。

政策本位の話に少しだけ戻りひとつだけ自分の父親か祖父と思って叱ります。河村さんが仰った「出馬しなければ不正署名を認めたことになる」は、論理だてが逆です。不正署名に河村さんは一切関与していないのですからあるべきは「(不正署名に関係なく)これこれの政治的使命で出馬する」のはずです。そこはきちんと見直してください。いえない気持ちやお立場もよくわかります。でも「周りが責め立てるから」なんて寝言をいったらまた叱りに来ます。

ご自愛くださいね

河村さんにごちそうしてもらううなぎの回数を1回追加しておきますね。お身体にはくれぐれも(平野一夫さんとともに)お気をつけて、ご自愛ください。またお便り差し上げます。うなぎごちそうしてくださいね!

 

2021/4/13午後
船橋海神🐈💕