illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

河村たかしと高須克弥の「点と線」(28) 番外編「できる! 選挙予想」

初出時のまま再公開(2021/5/2)

 

こんにちは「点と線」第28回です。

今回は特別に◇番外編◇どえりゃー◇簡単な話◇読んで◇ちょうよ◇30%還元するだぎゃあ(僕はしないです)💕(だれやねん)。

シートを1枚用意して11×11のマス目を作成します

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  • 横軸が強い現職市長
  • 縦軸がその目玉となる訴求軸

それぞれ書き入れてください。見方としては、

  • 四隅が「プロ市民」「選挙ガチ勢」
  • 中央が無関心層

です。

最新の有権者数を調べて掛け算。対立候補の政策軸を右と下に入れます

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  • 2021年4月25日の名古屋市長選なら189万人
  • 横井利明さんの政策軸は(よしあしは別にして)「還元」「名古屋が変わる変わらない」
  • 11x11のマスの合計が189になることを確認します
  • 選挙はこれの色の塗り合い、奪い合いです

河村たかしさんはこれで勝てると思っています

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  • とれると思うマスに色や太字でマークしていきます
  • 例えば河村さんは2019年4月の名古屋市長選で減税日本候補の10.4万票をまず確実に持ちます(総得票55.4万)
  • それが今回の名古屋市長選では10.4*(79.8/55.4)で15万票、まあこんなもんかなと
  • ご自身の、あるいは関心のある選挙区を対象に、あれこれ考えてやってみてください
  • 複数手法の予測を併用して相互に整合をとるのがお勧めです
  • もちろん現実はこう単純ではないです。今回はN層を1層で単純化しています

対する横井利明さんは

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  • 入れてみました
  • 現状、厳しいかな
  • 河村さんとは形が違うよね、とか
  • 減税と還元で訴求軸が似通ってきたけど直接の衝突はそんなにないかな、とか
  • 共産党支持層は悩ましいよね、とか

横井利明さん(元先生)がきのこるには

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  • 黄色のマスを埋めるのはいまの訴求方法の延長上にあるよね
  • 新あ(新政あいち)・公明(創価)・立民はがんがん行ったらんかい、とか
  • 共産党大義のために」といいながら「大儀ぶって」やる気ある? とか

こんな感じです。もちろん、ここまで簡単に見せるための背景には、事前の相当の勉強と蓄積と処理技術が必要です。ごめんね。しかし、ここでお見せした手法自体は古典的な、ごくありふれたものです。

結び前に余談を

河村たかしさんクラスになれば、本能的に、また幾多の選挙戦を経て、経験値として相当のものをお持ちですから、上のような構図や構造、個別の値はExcel展開せずとも頭に入っていることでしょう。

その上で陣営がこれを具体化する肉付けと戦略と戦術の展開を行う。そうしたアウトプットの1つとして私たちに最もなじみの深いものが、選挙公約、あるいは街頭演説、街宣車、です。

河村さんの場合は特に「本人」たすき(河村ご自身の発明品ですね)、自転車、ツイートの怪しげな名古屋ことば、党派を超えた端的なスローガン、一方で減税日本や河村ネットワークといった最側近の堅い党派、そこから派生する多層構造、などなど。それらを構想、合体、実践、勝利を重ねてきたというのは、やっぱり大したもの、ひとかどの人物です。

今回の結びに代えて

参考まで、これが戦後史上、最強だったのが田中角栄小沢一郎さんといわれます。

以上、「できる! 選挙予想」でした。

 

2021年4月10日午後
船橋海神🐈💕