こんにちは
こんにちは。河村と高須の「点と線」第26回ご報告です。今回は、noteのほうに集積してある最新の図表から主なものを引いて、要点を箇条書きで重ねるスタイルをとります。背景として、そろそろ概ね、主要な事実と、プレイヤーが出そろった観がするためです。また、実はキャッシュフロー分析を当初のひとつのマイルストーンに(内心)定めており、それなりに「いい形になった」と思われるためです。
うだうだ説明はいらんという方はnoteか公文書に向かってください。反対にnoteだけでは物足りなかったという方には少しの助けになるかもしれません。いずれにしても僕は不親切です。事実やジャーナリズム(=日記や日誌を書くこと)は一面においてそのような性質があります。それでいいんです。補うのが物語。その点はおしまいに付記します。
- こんにちは
- 事務局相関図
- 集筆累積シミュレーション
- 佐賀の経費積上げ試算
- キャッシュフロー事前試算表
- 政治資金収支報告書写経と断面図
- キャッシュフロー分解図表G社あり版と試作台帳
- キャッシュフロー分解図表G社なし版と試作台帳
- 今回の結びに代えて
なお2点ほど事前にお願いごとがあります。これまで走りながら考えてきたため、過去の記事を読み返すと現在最新の知見と異なることを述べている部分がぼちぼち/めちゃめちゃあります。最新のほうを「より正」としてください。それが今回の「中間のまとめ」の狙いの柱です。
もう1点は「すべて公文書と既報とそれらを用いた穏健な推定に拠る」「独自研究です」ということ、その一方で、以下の叙述では、推定と事実の切り分けを行いません、読み手に委ねます、眉唾をお勧めします、ということです。ご了承ください。
事務局相関図
- もうこれ以上の大型プレイヤーは出ないでしょう。出るとすれば小沢一郎さんくらいです。たぶん出ないでしょう。
- 司政会議さんは書き入れません。公文書やマスメディアの既報に出てきません。まずは出さなくてもかなりのところまで行けます。
- 黒幕はいません。指南役はいます。大きいところで、シニア指南役、マネージャークラスの指南役が各1人います。河村たかしではありません。彼は「応援団指南役」です。その意味では3人いるということ。黒幕でなく指南役がね。
集筆累積シミュレーション
- 河村たかしはこれに気付かなかった被害者です。これに気付かない認識能力の持ち主が市長の重責に耐えられるかどうか甚だ疑問です。
佐賀の経費積上げ試算
- 上表では1,481万円ですが、キャッシュフロー分析では475+500+500=1,475万円でざっくり計上してます。
- 不正署名用の署名簿をExcelで作成し実際に計測してみました。「転記速度ふつう」で103.6万筆が十分に狙えます。
- 従って僕は佐賀以外の大がかりな不正署名拠点の存在には否定的です。
- 佐賀県青年会館は高須克弥の線でその方面に泣きついてぎりぎり使用が可能になったと見ます。無理をお願いしているわけで先方にも見返りが必要です。それは謝礼(金?)と、「82.5万人+のフォロワーを持つ整形外科医と政令指定都市の市長(ともにある程度はインターネットに通じ、全国的な知名度のあることが前提)が組んで「右-左」みたいな素朴だけど訴求力に富む仮想敵を立てた場合、2.5か月のクラウドファンディング(CF)でフォロワーの0.44%、3,600人が1.1万円ずつ募金し3,950万円を得られる」ノウハウの提供です。
- 僕も分析を通じて一定程度は指南できるくらいの知見が得られました。ありがとうございます。
- 佐賀県青年会館は商行為での利用が禁じられています。アルバイト(それも不正行為の)会場に使えた理由はリコールの会会長某ほかにTwitterで質問しました(?)が無視されています。会長にはブロックもされました。
キャッシュフロー事前試算表
- 田中孝博さんが2021年3月30日に政治資金収支報告書を公開し記者会見を開く2週間前に、試算の1つとして作成して眺めたものです。結果的にニアピンでした。
- 自分をほめているのではなく皮算用とはそのようなものであり、誰にでもできます。むしろ事務局が実際に3,950万円を集めた遂行能力を見ることが大切です。
政治資金収支報告書写経と断面図
- もっともらしく見えます。
- でもどうもおかしい感じがする。この辺は経営分析や監査の経験がものをいうのでいわくいいがたいところですが。
- 手法は決まっていて、「断面図」「キャッシュフロー図」です。可視化というやつ。自分の手を通して初めて見えてくるものがあって、それがすごく大きい。
- ぱっと見、歪(いびつ)、不自然、異常です。
- 不透明な固まりが中央にどーんと2つも居座っている。
- クラウドファンドで街宣車を出す企画だったのかと。そんな馬鹿な。いい大人が考えるか? サウナ市長がいるくらいだものなあ(関係ないやろ)。
- その辺りまで来て「ははーん」と思う。この、いま進んでいる道(大局観)は、「当たり」ではないかと。
- で、キャッシュフロー分解図表を作ります。その準備を行う。ここ(準備段階)はけっこう僕にもノウハウがあるので見せない。河村たかしが観念して出頭したら出してもいいよ。
- ネットワーク河村市長の264も匂うんだけど、まあ、大きい塊ではないし、様子見。
キャッシュフロー分解図表G社あり版と試作台帳
- 試作台帳の公開範囲は一部です。
- 6月から8月までを高須克弥の150万円と670人からの寄付金725万円で持ちこたえます。持ちこたえ試算も済ですがまだ生煮えのため今回は非公開。
- 9月から11月までは回転資金合計1,750万円が必要になります。一般的なこの種の活動では半年で1,000万円といわれる世界です。
- 出る(資金を洗い替えして吐き出させる)ほうがえげつないからです。維新のものとみられる街宣車(維新に加えて他にも考えられます)等の費用に9月から12月まで合計1,484万円。維新といったのはメディアであって僕ではない。「僕は知らんわ」。
- この吐き出しが事実上のノルマだったと考えた場合、河村たかし同情論が僕の中に芽生えてくる。この先生きのこるには。
- 政治資金収支報告書を報じた各社既報を参考に「その他〇〇費」を積み上げると1,435万円くらい。なぜかG社への支払い(1,475万円)にかなり近い。
- G社への残りの支払いは2020年12月と2021年1月のどちらでも成り立つ。より違和を少なく感じる2021年1月説を僕は採用した。
キャッシュフロー分解図表G社なし版と試作台帳
- 試作台帳の公開範囲は一部です。
- 高須克弥が12月中下旬に1,200万円をリコール団体に入れた。政治資金収支報告書上の事実。6月から11月(あるいは12月中旬)までの都度必要になった分だという。それを12月中下旬に入れたらしい。名古屋市古出来は時間が歪んでいる。
- なおかつその1,200万円がそっくり12月末に残ります。
- 「G社のことは知らない。支払ってもいない」高須会長を含む団体幹部がそのように意味のない1,200万円を入れて残す理由が、もし本当にあったことだとしたら、愛知県警さんからも、総務省さんからも、相当に厳しいお叱りを受けるでしょう。
今回の結びに代えて
- 諦めてください。ここでしくじっているようでは国政復帰は難しいです。
- 僕はこれら(他にもお見せできない基礎資料が他に山ほどあり。できてしまった)を踏まえて実話小説「しくじった男―田中孝博の260日」の執筆に入りました。名古屋市長選挙(4/25)とGWに向けていいものが書けそうです。こんなに心弾むのは久方ぶり。サンキューたかし! 🐈💕サンキュー田中孝博さん! 🐈💕進捗はまた別途お知らせします。
- 黒幕というのは、こういうのを全体と細部の両方で構成、構想できる力量のある人のことをいいます。その方は、もうとっくに「100万人リコールの会」のことは見限っていますよ。
- なぜ僕が維新に代わってファクトチェックするはめになったのか全く理解できないよ(うれしそうに)。
2021年4月7日
船橋海神🐈💕