禁欲していらっしゃいますので私が勇み足気味に腑分けをします。
問題は、河野 氏が騒いだことによってスケジュールがさらに遅れることはあっても前倒しされることはなさそうなことだなぁ。 / “河野太郎 on Twitter: "うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ。"” https://t.co/JDFpiWlUc1
— しいたけ@しいたげられた (@wtnb4950) 2021年1月20日
まずは任命権者(菅義偉)の事前の調整不足です。河野太郎だって唐突に感じるでしょう。それを感じさせないように調整をするのが政治の力。
次にいくら唐突でレク前だろうと、大臣は官僚という生き物を理解してやらないといけない。主だったところは、
(1)そうはいっても親分(大臣)の顔を立てる。すなわち官僚としてはプロの仕事を抜かりなく行ったとして、親分が「デタラメだ」といったらデタラメを(至らなさといいかえて)(見つけ(たふりをし)て)正す動きを取らざるを得ない。また、とってしまう。
(2)その表裏ですが、一方で当然のプライドがある。官僚の気持ちには何らかのしこりは残る。だってそもそもデタラメじゃないですからね。
(3)「ツイッターより先に自分らにいってくれ」というのがある。
(4)仄聞するに、否、せずとも、上から下まで官僚はぎりぎりで働いている。そこに突然、横ラインの親会社から上司が天下ってきて、いきなり仕事を増やした。なぜか広報だけは率先してやっている。
(5)経産、厚労、に加えて今回のワクチン、で調整は膨れ上がる。
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(3)が大きいかな。人だからね。