いくつか、宿題(書きたいこと、書かねばならないこと)があるんですが、ちょっと一息つく感じで今回はZeeちゃんのこと。
I am a cat who was diagnosed with Chronic Kidney Disease in 2014. I've had a blood transfusion, stem cell therapy, and acupuncture. I'm feeling great!
Twitterの自己紹介です。ここだけ訳します。理由は後述。
2014年に慢性腎疾患の診断を受けたねこです。これまでに輸血、幹細胞治療、針の治療を受けてきました。いまはすっかりいい気分ですにゃー。
If I had a penny for every animal that has ever suffered, I would rather be poor. #CatBoxSunday #love #animals pic.twitter.com/7P6qLGBGpE
— Zee (@growingupzee) 2015年9月27日
とてもかわいいんです。女の子。それから、Zeeちゃんの話す英語がかわいくてかわいくて。Meow Meowもそうですが、エリザベスカラーを交信機に準(なぞら)えてみたり、とてもウィットに富んでいます。
英語の腕試しをしようという方は、次のFundraiserの記事を読んでみてください。
非常にその、アカデミックな内容を含むのだけれど平易。Muntさん大学の先生だったかな、確か。
オレゴン州にお住まいのSteve Munt(スティーブ・ミュント)さん。それから主治医のいらっしゃる動物病院が、
ところで、Muntさんは先日お母様を89歳で亡くされました。
リリカルで、悲しい中にも抑制と読者(フォロワー)への思いやりに満ちたツイートでした。いまはちょっと見当たらないのだけれど、「いま、新しい星がひとつ生まれました」ってツイートされました。
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と、まあ他にも様々にあり、これだけ胸を打たれると、Fundraiserの記事を日本のみなさんに紹介したい、そのために翻訳(英和)させていただけませんか、ってお願いしたくなるでしょう?
しました。
しかし、Muntさんはいままさに、Zeeちゃとのことで書籍化、執筆を進めているとのことで、著作権の問題が発生するから、申し訳ないけれど辞退したいとのことでした。代わりに、オレゴン州に来るときにはきっと声をかけてほしい、と仰ってくださった。僕も、もし日本にお見えになる際には出来るだけの力になりますとお返事申し上げた。
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僕も、Fundraiserのサイトから3,000円ほど募金を行いました。
それが、いいことなのかどうか分からない。きっと、いいことなのだろうと思う。しかしそれを、他の方に勧めることはできません。
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代わりに、Muntさんがどういったコミュニケーションをお取りになる方か、なーんだと思われるかも知れないのだけれど、僕とのやり取りをお見せして、この短い記事の締めにしたいと思います。
ありがとうございました。ニャー。
— Zee (@growingupzee) 2017年8月17日
true friends. https://t.co/CNMdnQ3cBF
— nekohanahime (@nekohanahime) 2017年8月13日
僕は、誇張でも何でもなく、この"true friends"と呟いてそれに8人の方からハートをもらったときに、英語圏の方に自分の英語が生まれて初めて通じたと、心から思いました。
Zeeちゃんのこと、どうぞ、よろしくお願いいたします。
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追伸:命に別状はないと思うのだけれど、いまZeeちゃん、治療後のちょっと我慢の必要な時期にあります(ツイートをご覧くだされば一目瞭然と思います)。それで、急ぎこの記事を書いてリリースすることにしました。