作詞のクレジットが「豊兵衛」となっているのは、作詞を担当した荒木とよひさが「四季の歌」を作詞・作曲しており、「四季の歌」は教科書に掲載されるほどの真面目な曲であり、「これを作った人間が、このようなエロティックな曲の作詞をしたというのはイメージが悪くなる」ため。
http://j-lyric.net/artist/a01011c/l00642e.html
いうほど大したことない。荒木とよひさが格を下げただけの話か。
なにせ日本の古文教科書には最高峰のポルノ小説がだれでも知っている筆名で載っているからのう。
古来、「実事のありやなしや」といふ。うそじゃないよ。
いまでは知る人も少なかろう、鈴木日出男さんの名講義テキスト。
「日本のみなさんの近くにいる言語学の研究者には2人のすずきひでおがいます。そのうちの1人が私です。もうひとりのひでお先生は駒場のほうにいらっしゃるのかな」
これを本郷の1回目の講義で聴いたときに電流が走ってね。
英夫先生のほうも履修登録しちゃった。
原色小倉百人一首―古典短歌の精髄をカラーで再現 (シグマベスト)
- 作者: 鈴木日出男,依田泰,山口慎一
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- 発売日: 1997/11/01
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僕が、品詞分解に目覚めたのは、この2冊の影響が大きいです。
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きょうは、遅くまで仕事のため、例の古文企画の更新が夜半になる見込みです。
では、いってきます。