illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

5/14 こねこの様子など

5/14(土)午後、シェルターを訪問してきました。

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こねこたち(生後11日目)、大きいです。ちゃーちゃん(母猫)のがんばりです。いいタイミングで保護してあげられて、ごはんとお水と、お産の場所を用意してあげられてほんとうによかった。外だと、こうはいかない可能性があります。性別は、まだわかりません。ようやく、ころころのおだんごが、ねこちゃんらしくなってきたところです。

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そのこねこたちですが、シェルターのお手伝いをしている方の中に、こねこを中心とした里親探しと譲渡会を行っている方がいらっしゃいます。はなちゃんの保護主さんでもあります。その方に相談したところ、喜んでお引き受けくださるとのこと。今後、次のようにお話しを進めることになりました。

  • 6/10頃:生後1カ月少しのところで母親から引き離し、日中を含めてこねこの面倒を見てくださる「預かり宅」さんのお宅へ(3人まとめて)
  • 7月頃:里親募集(譲渡会参加)開始

預かり宅さんを含めた、「1人でも多くの親猫を、こねこの命をつなぎたい」というボランティアさんの無償の情熱には、心を動かされるものがあります。情熱と、信頼です。とにかく、みなさん、こういった依頼や、里親応募の顔合わせなどでは、人柄をよく見ます。ほんとうに、この命を託して大丈夫なものだろうか。ほしいという気持ちには偽りや陰りはないか。収入や環境は整っているか。よもや、虐待やブリーダーにつながるリスクはないか。僕も、この世界に足を踏みいれて1年半、いい意味で、命は重いということを日々感じています。

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話が長くなりました。シェルターのもう1つの側面、魅力である老猫ちゃんの写真を2枚ほど。

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青梅ちゃん。かわいいでしょ? 写真では止まっていますが、シェルターでは、ふにゃふにゃ動いてごはんをねだったり、お気に入りの人やねこちゃんに甘えたりするんですよ。ずいぶん落ち着いて、淡い緑の目も心なし澄んだ気がします。

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こんな表情を見せるようになるんですよ。かわいいー。

生老病死(受験生諸君、訓は「しょうろうびょうし」やで)が行きかうシェルターのなかでも、オアシスのような存在の、青梅ちゃんです。

www.pet-home.jp

青梅ちゃん、病気(腎臓)のこともあるし(もちろん丁寧に見てあげれば大丈夫)、実際、里親探しは難しいです。でもね、はなちゃんとくるみちゃんにお仕えして、20数年後、僕も65歳になって次のねこちゃんを、なんて考えるときには、青梅ちゃんみたいなねこちゃんに出会ってお世話をしてみたい。「ばあさん、お互い冴えないねえ」「ふにゃあ」みたいな会話を楽しんでみたいと、ひそかにそんなことを企んでいます。

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土曜午後にもし時間があれば、ぜひ、シェルターに足を運んでみてください。僕がいれば、そのあと銀座でお肉をごちそうするくらいのことはします。