読みました。
11時にAmazon/佐川急便さんから届いてぱらぱらとめくって、結局通しで(二度三度と)読みました。
よかった。
とりわけ、印象に残った点を3つ、挙げます。
- 「パパ、イヤなの」「イヤー」
- おっぱいは偉大である。
- 長女が「きょうだいはもういらないの……」と言った。
ネタばれになるので、解説は、しません。素敵な本に、そういう野暮はいやなのだ。(パパさんカワイソスwww)
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ゆーちゃんも、ふーちゃんも、とってもかわいい。
僕は長男です。だから、どちらかというと、つい長女のゆーちゃんに思い入れをして読んでしまったかもしれません。というか、うんうん、と頷きながらページをめくりました。本のタイトルも、実はいろいろと伏線というか、人間関係というか、があるんです。考えさせられ、じーんとしました。
次のリンクは、ほんとにごめんなさい。少し前に書いた記事を思い出しました。おねえちゃんって、きっといろいろと思うところがあるんです。
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本の作りは、とても丁寧です。
色遣い、全体構成、トピックごとの構成、間にはさまれた書下ろしのエッセイ、帯、「はじめに」「おわりに」…。
ひーたむさん(id:hitamu)が、この本のことを娘さんたちに明かす日はだいぶ先のことか、あるいは聞かれるまで黙っているのではないかと思いますが、ゆーちゃんにとっても、ふーちゃんにとっても、一生の宝物になるはずです。「すきっていっぱいかいた~」とか、「(寝ながら)聞いたことがないようなメロディーの歌でびっくり」とか、会えなかった子の話とか(これは、ひーたむさんにとっての宝物かもしれないですね)、どのページにも、暖かい愛おしさが漂っています。
母親って、わが子のことを、ほんとによく見ているんだなあと、いまさらながら思いました。
(霊験あらたかなくーちゃんのしっぽでゆーちゃんとふーちゃんの魔除けを行う)
回し者でも、互助会でもありません。すれっからしで口の悪い僕が手放しで本をほめることはまずありません。タイトルからして、本書は卑怯であるw。しかし、ゆーちゃんと、ふーちゃんの未来と幸せが、おっぱいに詰まっている。仕方がない。仕方がないと歯噛みするのは、昔から、父性の仕事と決まっているので、少しだけ、その幸せのお手伝いをしてみたくなりました。
読んでよかった。ほんとに、よかったです。普段から悪口しかいわないのでこういうときに信頼がない。くっそーwww