illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「復活の日」準備日記#0017 広岡達朗研究の最前線 2020年5月

あらためて2020年5月時点の、広岡達朗研究の最前線について記録しておきたいと思います。アフィリエイトは趣味でないので、ありません。 基本書4選 海老沢泰久「みんなジャイアンツを愛していた」 海老沢泰久「監督」 いしいひさいち「がんばれ!!タブチくん!…

「復活の日」準備日記#0016 不完全な五輪に向けて

現代五輪が「見る」スポーツの姿をとらざるを得ない以上、行われている間には不完全であり続けます。競技の翌朝に人々が見て間もないことを「感動」として語り合うのは、それらの不完全を埋め尽くそうとする本能的な衝動です。 しかし語りもまた揮発性が高い…

「復活の日」準備日記#0015 どうしたら文章がうまくなるのか

どうしたら文章がうまくなるのか。文体を得られるのか。 ひとつの答えがあります。私もこのブログで、以前にも触れたことがあるかと思います。海老沢泰久さんのファン、日本で一番の海老沢泰久読みヒサさんのサイトです(20馬身差の2着は僕です)。ここに、…

「復活の日」準備日記#0014 渡(わたりではなく、わた)さんの件

やはり、この箇所を何度でも引かせてほしい。海老沢泰久「監督」屈指の名場面。アフィリエイトに結びつかないほうのリンクを貼るので、どうかご容赦願いたい。 監督 (1979年) 作者:海老沢 泰久 メディア: - 試合終了後、広岡は岡田と食事に行った。 「ここの…

「復活の日」準備日記#0013 おれのくーちゃん

くーちゃんの距離感がすき ぜんぶすきだけど。 * くーちゃんはいつも少し離れたところから 見ていてくれる

「復活の日」準備日記#0012 愛すべき人がいて

愛すべき人というのは、 www.youtube.com www.youtube.com これらの平成前中期を代表する男女の歌謡の放つ、切迫感を伴った、おそらくは一夫一婦制を前提し、その手前にある何らかの「向き合う」重さに耐える運命的な人、という意味では、もともとありません…

「復活の日」準備日記#0011 ごんぎつねの語り手はだれか問題

全国数千万のごんぎつね研究者のみなさまおはようございます。 私はエウレカです。すごい発見をしました。鳥ランドのほうであらかたしゃべったのですが、こちらでも書かずにいられない。でも引用と最小限の補足にとどめます。 「ごんぎつね」いまさらっと流…

「復活の日」準備日記#0010 だめにんげnプロフェッショナルの行方

男性役割、いや、競争社会や上昇志向から「降りる」ことの難しさ - シロクマの屑籠 2020年現在においてなお、シロクマのいうように、研修医がこぞって(揃って)コミュニケーション強者になったとはとても思えない。そんなわきゃなくて、むしろ光を、手を伸ば…