illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

英検今日の授業から(中身の薄いトホホ記事です)

今日はTOEICと、英検(準1級)の授業を各1本。

TOEICの後の中休みに、よく質問に来てくれる生徒さんから「先生、スタディサプリってどうですか。先生の授業よりもいいですか」と(冗談交じりに)尋ねられました。私が答えた骨子は次のようなものでした。

  1. スタディサプリ、聞き及ぶ範囲で、悪くはない。ただし、英語の本質、というか、学究的な意味も含めて、「英語とは」をしっかり根付かせたいなら、僕の授業のほうがいい。
  2. スタディサプリは、ある程度、「期間限定(短期集中)」で「試験の点をとらせる」ことに向かっている(当たり前のことのようだけれど)。僕は違う。僕は「大崩れしない」「長く負けにくい」英語体質を身体になじませることに重きを置く。それが是という結論に達した。
  3. つまり僕のスタンスは、スタディサプリ的なものに、負ける(笑)。

「とかいって、負けているつもりないでしょう(笑)」と、彼女、その生徒さんはいいました。津田塾を出て数年、会社勤めをしながら、副業で実務翻訳家を一旦は目指したのだけれど、「日本人にとって英語とは」につまづいて、それなら基礎固めからと、1級を目指している(!)方です(さすが津田梅子の薫陶)。現在、900点、準1級。僕とそう変わりません。

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違いがあるとすれば、説明原理と、日本語かなあ。

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おれはさんざん、英語に負けてきたからね。どうすれば負けるかなら、わかる。それをいったら、日本語にもさんざっぱら、やられてきた。

「実像の(弱い=おれのこと)宮本武蔵か」

とか、そんなことを思いながら、その生徒さんを含む、20人ほどに、先ほど、明日の2次に向けた個別のポイントを、予備校のウェブサイトを通じて送り終えたところです。

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言葉が通じるって、何だろうね。トホホ (´;ω;`) まあ、おれが負けても、生徒さんたちは受かるから。大丈夫。つらいなあ。