illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

杉山清貴のよさというものを若い衆に知らしめたい

杉山清貴のよさというものを若い衆に知らしめたい。

夏だというのにタイムラインがチューブや杉山清貴で埋まらないのはおかしい。観測範囲やフォロワーの問題ではない。総量として語られなさすぎている。

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第1位

君のハートはマリンブルー

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異論は認めない。

第2位

サイレンスがいっぱい

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イントロと歌詞の繊細さは最高だ。さすが林哲司康珍化である。異論は認めない。

第3位

サマー・サスピション

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歌い出しが最高。それと"Weekend Driving"ここ。"I can't say" "You can say" 杉山清貴の歌は口ごもる男と何か言いたげな女が登場する。異論は認めない。

第4位

ふたりの夏物語

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髭そってほしい。正直に言って最高だ。これが1985年だとしか言いようがない。異論は認める。

第5位

最後のHoly Night

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クリスマスはWham!でも山下達郎でもユーミンでも広瀬香美でもなくこれだと思う。本曲は1986年。オメガトライブが解散したのが85年末。ケインコスギじゃなくて(正直すまん)、カルロス・トシキになる。杉山はソロで活動を開始し、なんというかやっぱり杉山清貴である健在であるを示したのがこれ。異論は認めるに吝かでない。

第6位

風のLonely Way

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杉山曲に出てくる女性は別れを選びすぎるきらいがある。まあ。でもさ、サビを聞くと吹き飛ぶのよ。異論は認める。

第7位

さよならのオーシャン

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オメガトライブを離れて初のシングル。いい曲だとは思う。だが多少「易きに流れ」ていはしまいか。サビへの入りとか。異論…あるまいな。

第8位

ガラスのPALM TREE

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歌い出しが難しい。本曲を以てオメガトライブと杉山の時代は終わった。「壊れやすい人だった」ほか歌詞が渋い。ひとつひとつのフレーズが利いている。メロディはやや安易なところがある(のだけれどそれが杉山清貴ぽくていいのだ)。間奏のところの歌いにくさは杉山曲の中でも随一でないか。異論は…ありそうだ。

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ここに、紹介していないシングル曲もアルバム曲もあるけれど、知らない人が初めて聞くとしたら、

LIVE EMOTION

LIVE EMOTION

 

これかなあ。それか、 

FIRST FINALE CONCERT [DVD]

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これかなあ。"ROUTE134" 名曲だ…(異論はないはず)。