弁当生活を始めることにした。
もう「よほど」特別なとき以外は外食やめた。お昼はお弁当。
— nekohanahime (@nekohanahime) 2017年1月29日
もう、外食に頭を使うことは無駄だと、「底付き感」というのがやってきたのである。お金も、無駄だとはいわないが、なんだか自分で作ったほうがうまいらしいのである。外のものを食べる気が自然としなくなった。
その前段として、料理を多少覚えたことが大きかった。量は少なくても、自分で手を加えたものを朝、口にすると、出だしの情緒が違う。ホマレ姉さん(id:homare-temujin)のはりはり漬けと、オレンジページの作り置きレシピのいくつか(たとえば、山芋と豚肉の甘辛煮)、梅干し、チーズ1切れ、などなど。不思議な発見である。
ちなみに、洗いものも、ごみ出しも、掃除も、布団干しも、そしてそれらすべての先にある、ねこちゃんのお世話も、いまの住まいに移って2年、すっかり生活に溶け込んだ。
そして何というか、まだやっても大丈夫だという暮らしの「余白」がみえてきた。私は無精なので、暮らしの余白を十分にとってだらだらと過ごしていたい。慎重に、自分の声に耳を傾けた。
- 4:30 くーちゃんが起こしてくれる
- 4:35 ねこちゃんのお世話をする
- 4:40 ごみ出しをする
- 4:45 お弁当の用意と朝食
- 5:05 シャワー
- 5:20 お米のセット
- 5:25 着替え
- 5:35 くーちゃんに甘える
- 5:45 戸締り確認
- 5:55 船橋駅
- 6:45 出勤
(この間は気を失っている)
- 18:30 退勤
- 19:20 ご飯の炊きあがり
- 19:30 帰宅
- 19:35 ねこちゃんのお世話をする
- 19:45 夕飯の支度と翌朝と昼の弁当の仕込み
- 20:30 軽く何かつまむ
- 20:45 書きものをする
- 21:00 くーちゃんに甘える
- 21:15 就寝
平日のリズムは、こんな具合だろう。くーちゃんに甘える時間が足りないのが不満だが、何とかなりそうだ。夜、しっかり作って食べるか、軽くつまむかは、その日の調子と忙しさ次第。土日は、5日から1週間日持ちのする作り置きをする。
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献立は何にしようか。最初からうまくいくことは、過度に自分に期待しないほうがよさそうだ。いずれのことにも先達はあらまほしきことなり。
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芝浦のITしゃちょーさん。とっても、まめまめしい。コスト管理も、参考になる。ダイエットと題してはいるものの、それだけではなく、お弁当の充実ぶりがすごい。
孤独のレシピさん。毎日まめに手の込んだものを作っている。すごい。
なめろうとか。ふつう作るかー!(絶賛しているw いつもべた褒めだけどw)
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そんなわけで弁当箱を買った。1.2lよりも小さいほうを買ったのが年齢だ。夜に作って、これに入れて電子レンジにしまっておく。ご飯は、さすがに朝よそうことにしよう。
問題は、夏場だ。冷蔵庫にしまい込んでおけば、大丈夫かな。
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浮かしたお金は、エッセイ集の元手と、さらに、お嬢のマンション資金の上積みに回す。1食あたりでは大した額ではないとはいえ、塵も積もれば何とやら。こういうところを引き締めるのが、たぶん、暮らしのこつなのだ。ばあさんの暮らしのシルエットを思い出してみる。
大人のレロレロでありお大尽であるとのありがたいご宣託を受けた以上は、果たさねばなるまい。クラウドファンディングは、その、もう少し先の話。
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ところでこれ、ためしに機内(羽田→福岡110分の滞空中40分くらい)で書いたんだけど、きついわあ。ブロガーとやらも、大変だ。
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いま福岡で商談前。夕方、博多で明太子を。そして、さっそく、明日の弁当用に(構想)。
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夜、船橋に戻ります。