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illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

俺のくーちゃん

11/21(土)

2:30ごろ

ベッドの上のくーちゃんの安心しきった寝顔をみて泣く(´Д⊂

5:15

くーちゃんがいつものように起こしにきてくれる。起きる。お水とご飯を用意して、トイレの猫砂をきれいにする。そのまましばらく遊ぶ。シャワーを浴びて出たらくーちゃんが待っていてくれた。なでなでする。

7:15

くーちゃんは洗濯ネットとミニケージが苦手。OUTDOORのバックパックは好んで入るのでしれっと入ってもらう。すごい罪悪感(´Д⊂

そのままミニケージへ。

7:30

異変に気づいたはなちゃんがケージの周りをうろうろ。くーちゃん「きゅーきゅー」鳴く。つくづくだめな下僕である。

7:50

家を出る。病院は8:45受付開始。そんなに早く出ることはないのだけれどいたたまれなくて家を出ることに。

8:40

病院に到着。受付を済ませる。窓口で手術の同意書に必要事項を記載し、そのまま呼ばれて診察室へ。できるだけ痛くないように先生にお願いする。執刀は午後の予定。

9:30

帰宅。はなちゃんとのふたりの暮らしはとても静かだ。素敵なのだけれど下僕の心にはくーちゃんの形をしたもふもふの穴が空いてしまっているので寂しい。はなちゃんの形をしたもふもふの穴も空いている。

13:00

病院から電話。事前の血液検査の結果、肝臓の主要な4つの値のうち1つが高めとのこと。「この値でしたら8割の方が手術に同意されます。念のためお知らせしました」。先生を信頼してお願いしますと伝える。「ちなみに、それはくるみちゃんのどこか具合がよくないということですか」「必ずしもそうではないと思います。ちょっとした食生活の変化でも変わる値です」。下僕胸をなでおろす。

14:00

神様にくーちゃんの無事を祈る。船橋の街を彷徨う。

15:00

神様にくーちゃんの無事を祈る。GoogleTwitterを「猫避妊手術痛くない」で検索しまくる。肝心な情報を提供しないIT社会に絶望する。

16:00

神様にくーちゃんの無事を祈る。「猫エリザベスカラー術後服かわいい」で検索しまくる。在庫と納期が決定的に間に合っていない。Amazonのジェフべソスに悪態をつく。物流センターがここからそう遠くないことに気づき倉庫テロを夢想する。

17:00

神様にくーちゃんの無事を祈る。イスラム教徒の礼拝もここまで熱心ではないだろうと思い、北朝鮮はどうせ見込みのないミサイル開発なんてやめて負担の少ない不妊手術の技法を国家を挙げて開発すればいいのにと本気で思う。

19:00

竹富の泡盛を飲んで寝る。くーちゃんがいないこの部屋はおかしい。くーちゃんはきっとだまし討ちのようにしてケージに入れた下僕のことを許すまい。裏切られたとおもってショックを受けているはずだ。こんなことならたとえ生傷を負ったとしても素で渡り合ってケージに入ってもらうのだった。

25:00

目が覚める。くーちゃんの写真を眺める。

28:30

目が覚める。くーちゃんの写真を眺める。

11/22(日)

5:30

本格的に目が覚める。はなちゃんのお世話をする。はなちゃんが気のせいかいつになく伸び伸びと猫タワーを使っている様子。いいお姉ちゃん。「朝一番で迎えに来ていただいて構いません」と先生はいっていたがさすがに9:00だろうな。

9:00

くーちゃんをお迎えする。瞳孔が開いて少し震えている。先生から血液検査の結果と、エリザベス・カラーの着用についてと、抗生物質の投与について説明を聞く。エリザベス・カラーは1週間着用。傷口を舐めさせないように。抜糸は10日が過ぎてから。2週間後の12/5(土)。「緊張していますね。病院が嫌いなんだな」。診察台にケージを出すと、くーちゃん自分から入りたがる素振り。「お。早くお家に帰りたいんだね」「きょう1日は少し変な動きをすると思います。でも大丈夫ですよ」

9:15

支払いを済ませ、抗生物質を受け取る。最近の抗生物質は苦い一本槍から、かまぼこ風味になるなど工夫が凝らされているとのこと。くーちゃん、大好きなちゅーると一緒に食べようか。

9:45

帰宅。ケージから出てもらう。さっそくロフトに上がる。くーちゃんロフトが安心できる場所なんだね。

下僕静かに後を追って、お腹の絆創膏を確認し、これからしばらく不自由をかけるからと少しのあいだ毛づくろいをしてもらう。それから「ごめんね」といいながらエリザベス・カラーを装着。しばらく一緒にベッドに寝る。くーちゃん「ふにゃふにゃ」いいながら、手術前と変わらない表情で下僕の顔を舐めてくれる。鳴き声が、不安を訴える声と、甘える声でぜんぜん違う。

12:30

下僕目を覚ます。くーちゃんはまだ足元で眠っている。起こさないように身をずらし、病院に電話。お水と食事で何か気をつけることはないか確認する。それから、万一、くーちゃんが動いている間に絆創膏が外れた場合の処置について尋ねる。「外れてしまったらそのままで構いません」とのこと。外猫ちゃんは避妊手術のあと翌日そのままリリースすることもある、「平気ですよ」なんていう記事をGoogle経由で知り、下僕しばし頭を抱える。

17:00

お嬢がきてくれる。今日の献立はお鍋。焼き豆腐、ねぎ、白菜、手羽元、豚肉切り落とし、などなどを炊きたての白米でいただく。くーちゃん、はなちゃんが交互にケージまで足を運び、ご飯を食べて戻っていく。はなちゃん、下僕の不安をよそに、君は変わらないね。

お嬢と一緒に、くーちゃんのがんばりと、はなちゃんの変わらないかわいさを愛でる。

11/23(祝)

AM

くーちゃんのあごと額をなでなでする。

PM

くーちゃんのあごと額をなでなでする。

17:00

くーちゃん、1週間のがまんだ。予定では、下僕は来年7億円の宝くじに当たるはずだったけど、さっき神様にお願いして、返上してきた。抱き上げて、少しだけ軽くなったくーちゃんが、この1週間を無事に過ごしてくれさえすれば、俺は。

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(1週間とはいえ、毛づくろいが思うようにできないストレス、どうにかしてあげられないものかな…)

追伸

17:15

くーちゃんが手術後2度めの本格的なうんちをする。おしっこもお水もご飯も大丈夫だから、これでもうひと安心だ。