illegal function call in 1980s

1980年代のスポーツノンフィクションについてやさぐれる文章を書きはじめました。最近の関心は猫のはなちゃんとくるみちゃんです。

菜飯おいしい!

14:30

たいへんにおいしい蕪3束のいただきものをしたので、何にするか考える。きょうはお嬢がねこちゃんたちを愛でに来てくれる日だ。まずご飯を炊こう。たまには玄米ではなく、合わせ技の幅の広そうな白米。さて、献立は何にしようか。

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そうだ。ホマレ姉さんが紹介していた菜飯があった。大根の葉っぱでいけるのだから蕪の葉っぱでもいけるはず。

14:40

葉を落とし、白い部分の皮をむいて四等分する。いくつかは味噌汁の具に。いくつかはホマレ姉さんお勧めのポン酢がなかったため、かわりにリンゴ酢で漬けてみることにした。味噌は前に仕込んでおいたものを。

記事としてはひとことだけでぜんぜん触れていないけれど、5/4に仕込んだもの。

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先々週も樽をあけて少しためしてみて、なかなかよく出来ていることを知っていたのだ。昆布で出汁をとって、お嬢がきてくれてから樽から取り分けることにしよう。

14:45

レンジで軽くチンした蕪の葉からたまらない香りが漂う。刻むとこれまたいい感じ。菜飯への期待が高まる。

これに、やはりホマレ姉さんのイカ大根を添えよう。漠然とそのつもりでイカと葉なし大根を買ってきておいた。もうひと品は、お嬢と待ち合わせてから、魚にするか、肉にするか。

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ことし、なんだかんだでこれまでいちばん作った気がする。シャポーの魚屋さん、「ワタとっておいて」とお願いしてもたまに捨てちゃうことがあってそんなときは辛いんだけど、今回はしっかりしたワタが別出しで残されていた。うれしい。

14:50

大根に焼色をつける。並行して蕪の葉を炒める。IHは2口のものを持っていたのだけれど、きょうようやく初めて献立全体のなかでそれなりに両立できた気がする。

(中略)

16:15

お嬢と待ち合わせ。牛肉と、お約束のハーゲンダッツを買う。

16:30

家についたらタイマー通りご飯が炊きあがっていた。ホマレ姉さんのレシピには菜っ葉は炊きたてのご飯に混ぜるべしとある。まぜる。いくぶん固めにしっかり炊きあがった白いご飯に、やや多めかなというくらいに用意できた炒め菜っ葉が、ちょうどいい具合にまざる。菜っ葉は1割ほど味噌汁用に取り分ける。

16:45

できた。

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写真下手だけど(すまない)、なんじゃこりゃというくらいに美味。基本的にすべて、怪しげな混ざりもののない、元をたどれる食材と、シンプル極まりない調味料(酒、みりん、醤油、手作り味噌、リンゴ酢、ごま)。調理酒に石垣の泡盛「請福」を使っている点に対する批判は甘んじて受けよう。

しかし、白米、味噌、蕪、大根、烏賊、少しの牛肉、それなのにどうしてこんなにうまいのか。とくに菜飯。「これおいしい」をお嬢が連発。われながらおいしい。ホマレ姉さんは、これをまいにち違う品揃えと工夫で食べているのかとおもうと隣家に引っ越していきたいくらいである。

17:00

くーちゃんが酢漬けに興味を示す。

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「くんくん🐱」。「くーちゃんにはちょっとむずかしいたべものだよ🐱おいしいけど🐱」と伝えたら遊びに去っていった。やわらかさと歯ごたえの絶妙の食感。

18:45

お嬢に先日の名古屋出張のおみやげを用意する。明日はまた遠く離れた西のほうへマイルのたまる出張である。それにしても菜飯、おいしかった。帰り道、お嬢が「おいしかった」を繰り返したのを聞いて、下僕は深く満足。いやあなんて豊かな菜飯。明日の出張用のおにぎりまで作ってしまった。大根の煮物もある。ジップロックに詰めて朝の羽田で食べることにしよう。

ちなみに、2合炊きに、葉の長めの蕪3個分が今回の僕のケースでは適量だった模様でござる。次回は鮭フレークを少し混ぜるなど変化をつけてみたい。

追伸:今日のはなちゃん

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「下僕ちゃんにくーちゃんはわたさにゃいにゃー🐱」「えっ!?(´Д⊂」