くるみちゃんがうちにきてくれて2か月になりました。
ふとしたご縁から、くるみちゃんが来てくれたのが6月27日。誕生日は推定2015年5月7日。保護主さんの見立てでは、生後1月半から2か月の間くらいでしょう、おそらくGW明けです、とのことでした。母猫のあとをついて、地域の餌場にひょこひょこ歩いてきたところを、母子ともに(正確には子のきょうだいもふくめて3人か4人で)保護されたようです。
初めは不安がありました。
- はなちゃんが受け入れてくれるか
- 目やに(ねこかぜ)が治るか
といっても、これだけ。
1番目の点は、これははなちゃんの優しさと度量の大きさにしみじみと感じ入りました。ご覧の通りです。
2番目は、この2か月でいちばん心配した点です。ねこかぜ、少しだけ長引きました。
その通院なんですが、病院は土曜日の朝8:45ごろから受付が始まります。9:00開院だからとのんびり9:30過ぎに着くのでは、診療が5番目か6番目になります。待ち時間も楽しいのですが、やはり早めに連れていってあげたい。金曜夜遅くに帰って、まさかねこちゃんのために土曜日に早起きをする自分がいるとは。
そんなこともあって、いらい、土曜日の早起きがすっかり身につきました。だいたい午前7時台には掃除機をかけています。それから、平日の昼食以外は完全な自炊派に。土日は炊飯器がフル回転。土曜日は午前中に炊き込みご飯と、フライパン、鍋をつかってゴーヤチャンプルーやちょっとした炒めもの、味付け玉子など。ジップロックに詰めて、粗熱がとれたところで冷蔵庫へ。午後は買い物をして、キッチンペーパーや新聞紙で野菜をくるむなど、簡単なケアを。鶏肉はリンゴ酢につけたり。ホマレ姉さんのきゅうりのビール漬けを味わったりしています。
そういえば、僕は漬けたり発酵させたりしたものが小さいころから好きでした。ぬか漬けはさすがにまだむりだけど。
平日も、帰ってきて、何かの煮炊きをしています。ほんとは、朝、魚を焼いてお味噌汁をいただきたいのですが、そこは百姓暮らしとはリズムは違っていて、いまは炊きたてのご飯と、前の晩に仕込んでおいた食材をあわせるので精一杯。
それにしても、自炊は、ほんとにお金がかかりませんね。食材にはわりと気を遣って、そこそこいいものを揃えているつもりなんだけど。それに、炊飯器をフル稼働しても、先日届いた請求書をみたら、電気代はたかが知れていることがわかってしまいました。それに食材を自分で選べて、化学調味料にも目配せできる心強さといったら、いちど知ったら外食には戻れません。
ところで、料理をしていると、くるみちゃんがひょこひょことやってきて、蛇口からの流れを興味深そうにみている様子がかわいいです。いつシンクで水遊びをしてもいいように、こまめに洗い物をしておかないとね。
くーちゃん、ありがとうね。