今週のお題「読書の夏」
「必至」では話にならない。太宰の「かくめい」を読むがいい。実際にそうしたことはそうしたとおっしゃらなければ心の底からの革命は起きませんにゃ。
著者および複数選出の場合には題名50音順で。また、シリーズものは第1巻のみを挙げた。第1巻を読んで寝てはしまったが、翌日学校や仕事を休んで朝の本屋に直行したものも含まれる。
もちろん異論もあろうと思う。ただ、ここに挙げた著者のものは最新刊までほとんどすべて読んでいる。その上で心に残って仕方のない作品を挙げた。そう受け止めていただければ安心してねこちゃんのお世話ができる。では行くにゃ。
- あ行(7作品)
- 作者: エリックレイモンド,Guy L.,Jr. Steele,Eric S. Raymond,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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- か行(3作品)
- さ行(1作品)
- た行(3作品)
- な行(1作品)
- は行(2作品)
- ま行(5作品)
- や行(3作品)
- ら行(1作品)
- わをん(選外)
選外として、大塚久雄集、福田恆存集、丸山真男集、新美南吉「手ぶくろを買いに」「ごんぎつね」、ならびにナインチェ・プラウス/石井桃子/福音館書店「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」があることを忘れないようにしたい。
うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん (4才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナの絵本)
- 作者: ディックブルーナ,Dick Bruna,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: ハードカバー
- クリック: 10回
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さて、ねこちゃんのお世話に戻る。
(追伸)どれか1作品をといわれたら、岡本綺堂を。
(追々伸)大切にとっておいた1作がすこっと抜けてましたすみません。岡本綺堂とどちら、と問われたら、両方で。
中村能三(Yoshimi)さんの硬質な訳はほんとうにこの作品にぴったりで、なんとも味わい深い。